<番組内容>
2024年1月1日に発生し、甚大な被害を及ぼした能登半島地震。能登を舞台にした東海テレビ昼ドラ「花嫁のれん」の主演である羽田美智子さんは、同じく能登と縁が深い若村麻由美さんに声を掛けられ、七尾市の復興マルシェに参加します。そして羽田さんは、被災した方々の声を聴きに能登各地へ向かいます。本店が火災で全焼し大借金を背負っても店を締めない人、若者が震災で離散してもその地域の伝統を何とか伝承させようとする人、家族を亡くした悲しみを胸に農業遺産の復活に賭ける人、何か月にも亘る車中泊の経験を笑い飛ばす人……羽田さんが能登で見たのは、震災で傷つきながらも、優しさを失わず立ち上がろうとする人々の姿でした。未だ震災の傷跡深い中、それでも笑顔を失わない能登の皆様に、羽田美智子さんと一緒に会いに行きましょう。
<羽田美智子コメント>
「ドラマ“花嫁のれん”の舞台となった思い出の地、能登。災害の被害に遭われ、傷ついてしまった懐かしい場所をやっと訪れることができました。未だ不便な生活を送られている中、笑顔で迎えていただきましたが、それぞれにお辛い現状を抱えていることは痛切に伝わってきました。誰のせいにもできない、現実を受け入れるしかない、と未来に向かって勇気を振り絞っていらっしゃる姿に心震えました。休日を返上してボランティアに来られている全国の学生さん達。知ることは大切。関心をよせることは思いやりだと痛感しています。能登の現状をお伝えして、心を寄せていただけたら…。1日も早い復旧復興を願うばかりです」