先日「ジャッジ」主演の妻夫木聡さんと脚本を手がけた
澤本嘉光さんにインタビューしました。
広告業界の裏側と国際広告祭のドタバタ劇を描いた本作。
脚本を担当した澤本さん、そして永井監督ともに
現在も広告業界の第一線で活躍されている方々。
業界を知り尽くしているお二人なだけに、
一見華やかに見える広告の世界のリアルな描写と
映画ならではの脚色が面白かったです。
そして何より要所要所でテンポよく笑いが起きるように
見事に伏線が散りばめられていて。
ときにクスリと。ときに大声を出して
笑いながら、その伏線の回収を堪能させて頂きました。
なんだかこのところ
すっかり"頼りない男"がハマり役になってきた妻夫木さん。
ご自身も『この映画、観た方がら「楽しいだけでなく
意外と感動もした!!」と言ってもらえるのが嬉しいと
お話されていたとおり、
笑いの中に秘める爽やかな感動もみどころとなっていました。