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アラフォー編集者が行くグルメシ!東海グルメリポート Vol.1

#グルメ

2022.11.18

アラフォー編集者が行くグルメシ!地方の旅。とか言いながら、全然グルメの情報ないやないか!とお叱りを受けそうな今日この頃。ということで、名古屋マダムと旅をしながら現地で知ったご当地グルメを二回に分けてご紹介します!!
ちゃんとしたグルメ記者的な仕事も出来ることを皆様にお見せせねば……(汗)

まずは岐阜県岐阜市で出会ったご当地グルメ。

長良川の鵜飼いを取材する中、出会ったお菓子が「下剋上鮎」!長良川沿いに店舗を構える1908年創業の老舗・玉井屋本舗さんが2019年に発売したヒット商品です。
普段、鵜に飲み込まれる側の鮎が鵜に嚙みついているデザインの、文字通り「下剋上」な焼き菓子。

味は二種類展開されていて、鮎の部分はいずれも和三盆糖味。鵜の部分は抹茶味か黒糖味が楽しめます。
しっかりと焼き上げられているためか最初のひと噛みはカリッ。一瞬「固いのか?」と思うのですが、その後、サクサクとした軽い食感と、抹茶や黒糖の風味が口の中に広がり、上品な仕上がりが何とも言えない初めての感覚!
お土産に買って帰ればかわいいデザインもあいまって喜ばれること間違いなしの一品です!

【 玉井屋本舗 】
住所 : 岐阜県岐阜市湊町42番地
営業時間 : 午前8時〜午後7時 ※水曜定休日

続いてご紹介するのは、岐阜市神田町にある「食堂まるもと」さんのテイクアウト弁当。
岐阜市の和食店「まるもと」さんが昨年出店したテイクアウト専門店です。お弁当だけでなく、お惣菜も豊富で、取材の合間にふらりと立ち寄った時にそのおいしさに悶絶!すっかりお気に入りのお店になっちゃいました。

素材にこだわったお惣菜は、味付けも上品!最初のひと口から最後のひと口まで絶妙な味のコントラストが楽しく、ランチ時のまさにひとりパーティ状態!どのおかずもまるっと美味しいんですが、何よりも特徴的なのが、おかずの下に敷かれたご飯。実はお出汁で炊いたご飯なんです。もはやご飯すらおかず状態で、最高に贅沢な1ディッシュを堪能することが出来ました。

【 食堂まるもと 】
住所 : 岐阜県岐阜市神田町5‐14
営業時間 : 午前10時30分〜午後8時 ※水曜定休日

さて、お次はところ変わって岐阜県各務原市にある「KAKAMIGAHARA STAND」のおしゃれドリンク!お邪魔したのは夏だったのですが、レモンゼリーのブルーソーダや、フレーバーティーなど、どれを選ぶか悩んでしまうような豊富なメニューのラインナップが嬉しい素敵カフェです。

なんと、名古屋マダムの中の人からどどんと差し入れが現場に入ったりして、忙しい仕事の合間にスタッフさんもリフレッシュ!
私はブルーソーダを頂いたのですが、すっきりとしたのど越しと飲んだ瞬間に広がるさわやかなレモンの風味が、疲れた体にキュッとしみわたり、心身ともにデトックスできました。季節ごとの限定メニューもあるそうなので、是非お立ち寄りの際はメニュー選びに悩んでみてください!

【 KAKAMIGAHARA STAND 】
住所 : 岐阜県各務原市那加雲雀町10‐4
営業時間 : 午前11時~午後5時 ※木曜定休日

今回は岐阜だけでなく愛知県にもちょこちょこ伺っているのですが、三河地方の蒲郡市が意外なグルメタウンだと再認識しました。ご紹介するのは地元のソウルフード「うずまきパン」と新名物「焼きたてもちパイ」。

「うずまきパン」は蒲郡市のミシマパンさんが製造している、その名の通り、うずまき状にパン生地をぐるぐる巻いた円盤状のパン。全て手作業で1日3000個ほど製造販売され、幼稚園のおやつで出ることもあるとか。蒲郡の人なら知らない人はいない、まさに子供も大人も大好きなソウルフードです!

渦状のパンを外側からはがしながら、すすり餅のように食べるのが地元流という噂を聞き、同じように食べてみたのですが、もちもち食感とやさしい甘みを感じられる生地自体のおいしさがまさにおやつに最適!

一方、「もちパイ」は菓子工房・栄軒さんが北海道産小豆の粒あんとお餅を発酵バター使用のサクサクパイで包んだ蒲郡の新名物!サクッとした食感、中にたっぷり入った粒あんの上品な甘さと広がる小豆の香り、そしてちょうどいいサイズのお餅が食べ応えもプラスしてくれる、差し入れで喜ばれること間違いなしのガッツリ系おやつです!
ガッツリなのになぜか後を引き、2個、3個と手を伸ばしてしまう魔性のおやつでもあるので、ダイエット中は大敵かも(笑)

【 ミシマパン 】
住所 : 愛知県蒲郡市拾石町塩浜66
営業時間 : 午前8時~午後6時30分 ※日曜定休日

【 栄軒 】
住所 : 愛知県蒲郡市形原町会下1
営業時間 : 午前8時30分~午後7時 ※火曜定休日

最後は「勝手にご麺!岐阜&蒲郡の麵グルメ!」
ふらりと立ち寄ったおいしかった麺系グルメを勝手に名物としてご紹介!

岐阜市からは日ノ出町にある「丸デブ総本店」さんの中華そば!1917年に屋台から始まった創業100年を超える老舗とのこと。まるで蕎麦のお出汁のような和を感じるシンプルながら深みのあるスープが目からうろこ!これが中華麵に合うんです!鶏ガラとショウガを煮だしたスープだそうで、自家製のストレート麺とマッチしているのはもちろん、ショウガが本当に体に染みわたり、体を中から美しくしてくれる感覚が!ラーメンを食べた罪悪感ゼロ!スープまで飲み切りたい至高の一品です!

そして蒲郡からは「ガマゴリうどん」!実はこの「ガマゴリうどん」、2017年の全国ご当地うどんサミットでグランプリを取るなど蒲郡の新名物なんです!ガマゴリうどんには5か条の定義があるとのこと。

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第一条「アサリは原則三河湾を使用。一人前に五個以上の提供。量が少ない場合はその理由を伝える」
第二条「アサリはダシをしっかり取り提供すること」
第三条「原則としてしょうゆ味とする。ただし創意工夫を認める」
第四条「蒲郡産の一品を使用していること。(ごま油、練り物、二ギス、メヒカリ等)
第五条「具にはワカメをいれること」
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蒲郡市内で20店舗以上がガマゴリうどんを出しているとのこと。蒲郡にお越しの際はぜひご賞味ください!

(編集K)

※グルメシ!in岐阜「グルメリポート」蒲郡ブロックは「最高のオバハン中島ハルコ」第7話で映像としても楽しめます。

第1話から最新話まで全話配信中!

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