前回に続いて、名古屋のアート界で注目の若手作家をご紹介します。
見る人をドキッとさせる作品が得意な、フクムラユキさん。
淡い色調の中に、官能的なムードが漂うこの作品は、
"女性に生まれた悦び"がテーマ。
でも決していやらしくなく、優しさや軽やかさも感じられるのは、
女性作家の作品だからでしょうか。
絵を描くのが仕事でありながらも、「言葉が好き」と話すユキさん。
先にタイトルを考えてから、それに合う絵を描くこともあるそうです。
(ちなみに、ほとんどの画家は、タイトルは後からつけます。)
ユキさんの趣味は、読書。
会話の端々から感じられる、ボキャブラリーの豊かさ。
私も一応、言葉を生業とする身...。刺激になります。
ところで、こちらはユキさんの一番のお気に入りの作品。
タイトルは何?
そして、皆さんならどんなタイトルを付けますか?
正解は...
この作品が展示してあるギャラリーでお確かめ下さい。
名古屋市千種区の「ジルダール」というギャラリーです。
フクムラユキさんの作品は、7月3日まで展示してあります。