前回に引き続き、鮎の話です。
長良川のほとりで夕涼みしたあとは、近くの河原町へ移動。
格子戸のある古い家並が続き、岐阜を代表する観光スポットでもあります。
鮎料理の店 「河原町 泉屋」 の暖簾をくぐり、鮎づくしのコースを注文。
純和風の店構えですが、出てきたお料理は...
まるでフレンチのような一皿!
身や、うるか(内臓の塩辛)を鮎脂で炒めた玉ネギと合わせパテにした
「鮎のリエット」(左) バゲットに塗って頂きます。
鮎のほろ苦さや旨みを、存分に味わえます。
新鮮な鮎だからこそできる、鮎のカルパッチョ(左)も。
もちろん、定番の炭火焼きも。
しかし!!普通の塩焼きではありません。
表面に照りがあるのは、うるか味噌を塗って焼いたため。
皮は香ばしく、中の身はほろほろと... 味に深みが加わります。
鮎って、こんなにいろいろな食べ方があるのですね!
バリエーション豊かな食べ方ができるのも、産地ならでは!
岐阜の清流が育んだ、"夏の風物詩"。
文字通り、"丸ごと"食べ尽くしました♪