東京・銀座で、聞きました!
「三重県ってどんなイメージですか?」
取材したこの日は、伊勢神宮の式年遷宮直後の土日。
「きっと今なら、全国的にも注目されているはず!」と淡~い期待を抱いて臨みました。
しかしそんな期待もむなしく・・
「ん~分からないです・・・」という、なんとも悲しい答えが多数。
ただ、その一方で、
「伊勢神宮」「松阪牛」「鈴鹿サーキット」「四日市コンビナート」「ナガシマリゾート」等など、皆さん各々の三重ブランドや観光地についてはよく御存じだということが分かりました。
(▲遷宮直後に会社の皆さんと一緒に神宮を参拝したときの写真。朝日がまぶしい!)
一つひとつのブランドをまとめて三重県全体をPRすべく、
県は「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!」という観光キャンペーンを実施しています。
そして先月28日、東京・日本橋に、アンテナショップ「三重テラス」がオープン!首都圏に三重を売り込むための営業拠点です。
店内には、美味しい三重の特産品や伝統工芸品など約1000点が所せましと並び、イベントスペースや観光案内所、
県産の食材を使ったおしゃれなイタリアンレストランも併設されています。
「三重だって~」「美味しいものあるかな」「見てみようか」と足を止め、店内に立ち寄るたくさんの人たち。
紙袋いっぱいに特産品を買っている方や、
「今度行ってみたいわ」と微笑んでくれたお客さんの姿に、とっても嬉しい気持ちになりました。
オープンから二週間で、三重テラスの来店者数は、2万6千人を越えたそうです。
「東海エリアの外から見ると、自分の故郷はどんな風に映っているんだろう?」
と、こんなに考えたのは初めてでした。
ふるさとの魅力・おもてなしの心を、もっともっと多くの人に知ってほしい!と強く感じた取材でした。