溢れる涙を、抑えることができませんでした。
ソチオリンピック・女子フィギュアスケート。
はかり知れない重圧からか精彩を欠いてしまった前日のショートプログラムからの巻き返しを図る日本代表・浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手の後半・フリーの演技。
"滑りきった後に、どうか3人の心からの笑顔が見られますように"と、
祈るような気持ちでテレビモニターを見つめ、応援していました。
きっと日本中が同じような想いを共有していたのではないでしょうか。
特に、今大会を集大成と語っていた浅田真央選手と鈴木明子選手のスケーティングでは、演技の途中から、胸に熱いものがこみ上げてきました。
選手が跳んだ美しいジャンプの裏には、何度の転倒があったのだろう。
この日にたどり着くまで、どれだけの試練を乗り越えてきたのだろう。
それぞれの長い道のりに想いを巡らせると、ただただ尊敬の一言に尽きます。
美しい演技から努力が透けて見えるからこそ、人の心を動かすことができるんだなあと感じました。
演技後、「私なりの恩返しができたと思う」と浅田選手はコメントしていましたが、
努力を重ねて夢を追い続ける美しさや強さ、
諦めずに前に進む勇気を教えてくれた選手の皆さんに、
ファンの私たちの方こそ感謝を伝えたいと感じました。
そして、真央さんをずっと見守り続けてきた姉の舞さん。
舞さんがどれだけ妹想いか、知っています。
スーパーニュースのスタジオで涙を見せないように話す舞さんの姿に、私も本番では涙をこらえました。
ちなみに、今日、21日は誕生日。
素敵な誕生日プレゼントとなりました!
愛知3人娘の頑張りに、感謝です。