こんにちは。
秋も深まってきましたね~。
この夏の思い出を振り返りたいと思います。
前回のブログでは、甲子園・三重高校の話題をお伝えしましたが、
今年の夏はもうひとつ、球史に残る熱戦を取材させていただきました。
全国高校軟式野球大会・準決勝。
岐阜県・中京高校 対 広島県・崇徳高校の試合は、
大会史上初の4日間に及ぶ延長戦となりました。
延長50回の激闘を制し、見事全国優勝を果たしたのは、中京高校。
日焼けしたり声を枯らしたりしながら応援を続ける保護者や応援団の皆さんの姿、
かえってきた選手がホームベースを2回踏みしめた時の表情、
「0」の文字ばかりが並んでいたスコアボードに点数が刻まれた瞬間、
私も忘れません。
準決勝の後、ゆっくり休む間もなく行われた決勝戦では、
中京高校側で、
崇徳高校の生徒や保護者の皆さんが、
まるで自分たちのチームを応援するかのように一緒に円陣を組み、大声で応援する姿がありました。
それはなんともすがすがしく美しい光景で、
見ていてギュッと胸をつかまれるような感動を覚えました。
ちなみに・・・
先日、中京高校のエース・松井投手のお父さんが営む焼肉屋さんに遊びに伺いました。
どのメニューも美味しくて、松井君のスタミナの理由が分かった気がしました。笑
店内には、新聞記事などと一緒に崇徳高校のタオルなどが飾ってあるのを発見しました。
両校の友情も延長戦。
今でもつながっているんですね。
中京高校の皆様、感動をありがとうございました。
国体での活躍も、期待しています!