伊勢志摩サミットから、きょうで一年。
サミット記念館"サミエール"が近鉄賢島駅にオープンしました。
年中無休で、入場料は無料。
改札を出てすぐの場所なので、伊勢志摩観光で外せない場所になりそうです。
会食で使われた杯や食器、贈り物など約40点の関連品の展示に加え、
伊勢志摩サミットについて分かりやすく解説したパネル&動画モニターに、
クイズに挑戦できる最新のタッチパネルも!
子どもから大人まで楽しく学べる工夫が散りばめられています。
また、G7首脳陣の等身大集合写真パネルや・・・
サミット会場で貿易などの話し合いの際に使われた尾鷲ヒノキの円卓と椅子も。
座り心地を確かめることができますよ~。
「サミットまでの県民のあゆみ」を見ていると、
"こんなに大きな国際会議を成功させた三重県ってすごい!!"
と改めて拍手を送りたくなりました。
10年後、20年後、サミットを知らない次世代の三重県の子どもたちにも
誇りを感じてもらえる場所になると良いですね。
気になるサミット効果についてですが・・・
去年の三重県の宿泊者数は初めて1000万人を突破。
特にG7各国からの宿泊者数は1.5倍に増えているそうです。
忍者や海女さんの体験施設も、欧米のお客さんを中心に、外国人客が1.6倍に。
このサミット効果が、一過性のものではなく、長く、そして県全体に広く続きますように、と願うばかりです。