新鮮!敢えて描かないとは...

前回に引き続き、アートの話を...。

 

今、名古屋ではアートが元気!

去年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」をきっかけに、若い作家が次々に育っています。

 

そこで、私が出会った注目の若手作家をご紹介します。

 

まずは、山岡香澄さん。

日本画の技法で描いた、繊細な作品です。

 

20110630-01

 

図書館司書を務めるかたわら、創作活動に励んでいる香澄さん。

清楚で端正な作風です。

こうして見てみると、作家と作品のイメージがぴたりと合っています。

 

続いても、若手女性アーティストをご紹介。

目の付け所が、とにかくユニークです。

 

20110630-02

 

野村愛さん。

動物の絵を得意にしていますが、彼女の一番の特徴は、

「一番目立つ部分を描かない」こと。

キリンの場合、その長い首を敢えて描かないのです。

余白を活かした描き方も独特。

他にも、あっと驚く新鮮な構図で動物を描いています。

 

山岡香澄さん、野村愛さんの作品は、

7月3日(日)まで、名古屋市千種区の「ジルダールギャラリー」で展示されています。

http://www.jilldart.com/

 

 

 

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