あっという間に終わってしまったゴールデンウィーク。
皆様いかがお過ごしでしたか?
我が家では1歳児の息子が喜ぶお出かけスポット巡り!
と、意気込んでいましたが、
結局、私の行きたいところばかり優先してしまいました。
そのひとつが、東京・表参道の根津美術館。
お目当ては、このポスターにもある
尾形光琳作 国宝「燕子花(かきつばた)図屏風」
毎年、かきつばたの咲くこの時期しか公開されない、
根津美術館を代表する作品です。
建物の設計は新国立競技場でも有名な隈研吾さんによるもの。
竹の格子が続く、特徴的な意匠のアプローチ。
ここを進むうちに、非日常へと誘われます。
館内で燕子花図屏風を鑑賞した後は、広い庭園へ。
石段を下りてずんずん進みます。
息子はまだ前を向いて段を下りられないのですが、
後向きで手をついて自力で進みたがります。
しばらく進むと、人だかりが見えてきました。
今や盛りと咲くかきつばた!!!
屏風を見て、本物を見て...。
なんと風流なことでしょう。
手入れが行き届いた初夏の庭園で駆け回り、
息子も大満足です。
大都会の中とは思えない緑豊かな空間。
美術鑑賞も散策も楽しめますよ。