オリンピックが閉会した直後は、
毎回、新年の始まりに似たような感覚をおぼえます。
4年後の大会に向けて、
もっと強くなるために、ゆっくり休む間もなく また新たに練習を始める選手たち。
同じ4年という歳月を、自分はどれほど有意義に過ごすことができるのだろうか、
4年後はどんな状況で、どんな気持ちで選手の活躍を見つめるのだろうか。
「どんな4年間にしよう。」
新年の計を立てるように、
今回は特に、4年後の東京オリンピックのことをぼんやりと考えながら、閉会式を眺めていました。
地球の裏側で開催された"リオオリンピック・パラリンピック"。
出場されたアスリートの皆さんから、多くの感動を頂きました。
心が動かされるのは、
選手が積み重ねてきたこれまでの努力が透けて見えるから。
▲女子レスリング(愛知県大府市 至学館大学)
栄和人監督、吉田沙保里選手、登坂絵莉選手、土性沙羅選手、川井梨紗子選手
その歩んできた道のりに、自分なりに思いを重ねるから。
▲陸上 鈴木亜由子選手(愛知県豊橋市出身)
▲パラリンピック陸上 前川楓選手(三重県津市出身)
そして、アスリートの皆さんのように、極限までストイックに頑張りぬくことは、
自分にはきっと到底できないだろうと、憧れと尊敬の念を抱くから。
▲カヌー 羽根田卓也選手(愛知県豊田市出身)
「かっこいいなあ」「すごいなあ」と、ただただ感動。
アスリートの皆さんが努力を続ける4年間。
私も自分なりに納得のいく日々が送れるように、
4年後また笑顔で選手の皆さんとお会いできるように、過ごしていきたいものです。