3月11日のナゴヤウイメンズマラソン2012。
私は、当日のフェアウェルパーティの司会を担当しました。
朝のナゴヤドームの熱気、そしてひたむきに、それぞれの想いを胸に
走り続ける姿に、心が震えました。
一度、引き離された後に、先頭集団に追いついた野口みずき選手の姿、
ケガをおして、最後の選考レースにかけた赤羽有紀子選手、
また、渋井陽子選手の笑顔のフィニッシュにも心が震えました。
エリートだけではありません。
被災地から参加し、復興への想いを込めて走った90人のランナー。
制限時間ギリギリでゴールした76歳の女性。
13000人分のドラマに心が震え続けた1日でした。
優勝したロシアのマヨロワ選手。
一緒に並ぶととても小柄な方。どこにあのパワーがあるのかと驚きます。
30㎞過ぎてからの力強い走りは、本当にかっこよかったです!
皆さん、すべての力を出し切り、
爽快な、また和やかな表情で盛り上がったパーティでした。