古くから農業が盛んな愛知県。
岡崎市の本宮山の麓、宮崎地区で栽培されるお茶は、
かつて全国の三大銘茶に数えられていたことをご存知ですか?
そんな歴史ある産地で、新たな挑戦をし続ける素敵な生産者に出会いました。
「The farm house 一夜限りの農家のプレゼンテーションレストラン」にて.
(詳細は、1/16&1/19のブログをご覧くださいませ♪)
創業190年の老舗『宮ザキ園』 六代目 梅村篤志さん。
農水省でのお茶の研究を経て、8年前に家業を継ぎました。
ペットボトル文化の台頭で、
若者の間で急須でお茶を飲む習慣が減りつつある中、
「お茶文化の間口を広げたい」と、
新商品の開発などにも力を注いでいます。
そして誕生したのが、こちらの「わ紅茶」。
和風文化の「和」と、人との繋がりの「輪」からネーミング。
在来種「本宮」など煎茶用の茶葉で作った、紅茶です。
発酵時間や乾燥時間など試行錯誤を重ね、
日本人好みの味わいの紅茶を作り出すことに成功しました。
渋みや角張ったところが全く無い、驚くほどのまろやかさ!
和の料理やお菓子との相性も抜群。
仕事や家事の合間に頂けば、
ささくれだった心も丸くなるような(!)優しい味わいでした(^o^)
会場には、「わ紅茶」を使った数々のお料理も。
「わ紅茶」で煮た牛肉を使った生春巻き。
「わ紅茶」を使ったソースが、お肉や野菜など様々な食材の味をまとめます。
「わ紅茶豚のピラフ。」
豚肉を紅茶で煮ると、臭みが無くなり、柔らかく仕上がります。
「わ紅茶のフォカッチャ」
生地に練り込まれた茶葉が、味わいと食感のアクセントに。
飲んで美味しく、食べて美味しい「わ紅茶」。
是非お試しあれ♪