前回に続き、アーツ・チャレンジ2016の話題です。
会場の愛知芸術文化センターの地下に通じる階段にある、こちらの作品。
ハッと目を惹くその姿。
クレーンと人間が合体したように見えます。
タイトルは、「延長された身体」
手にはハンドルを握り、
あちこちからワイヤーにようなものが出ています。
そのワイヤーを辿って階段の下に...。
もうひとつ、クレーンのような装置が。
こちらにも、中央にハンドルが付いています。
これをぐるぐる回すと、
"クレーン人間"も連動してハンドルをグルグル回すという仕掛け。
先日行われた作品見学ツアーでは、
作家の宮本 宗さんが実際にこの装置を動かして見せてくれました。
"クレーン人間"のハンドルが回りだした瞬間、
見学していたお客さんの間から一斉に、
「おぉ~」「ほぉ~」といった声が!
アーツ・チャレンジ2016の見学ツアーは
明日2/27(土)にも、午後3時から実施されるそうです。